ジャズギタリスト 【履歴】 ・東京都杉並区生まれ。 ・小学校のときに西部劇にハマり、ウクレレを手にして主題歌などをつま弾く。 ・中学のとき、当時ブームになり始めたアメリカンフォークに魅せられてギターを始める。 ・高校のとき、ボサノヴァの新鮮な響きに魅了され、ジョアン・ジルベルトとバーデン・パウエルの耳コピーに励む。 ・大学のとき、ブルーグラスバンドでバンジョーやマンドリンなどを弾く一方で、突然ジャズのウッドベースの魅力に取り憑かれ、ジャズのレコードを聴き漁るとともにウッドベースを始める。 ・やがてウェス・モンゴメリーの音楽に出会い、心酔し、ジャズギターを始める。 ・アマチュア時代、自己のバンド"OGD"(オルガン~ギター~ドラムス)で浅草ジャズコンテストに出場し、グランプリとベストプレイヤー賞を受賞。 ・その後、天才ピアニスト菅野邦彦氏に音楽性を認められてプロに転向。10年間余り、菅野グループのレギュラー・ベーシスト/ギタリストを務める。この間、音楽とどう向かい合うべきか、あるいは音楽で大切にしなければならないことは何か、といった根本的なことを菅野氏から学び取る。 ・その後、ガットギターによる自分の音楽に真剣に取り組むようになり、自分のスタイルの確立を目指して模索し続けている。 ・現在、ジャズ、ボサノヴァを中心に演奏活動を続けている。 ・ウェス・モンゴメリーを崇拝し、評伝、教則本、教則ビデオを手がける他、雑誌などの記事執筆多数。 ・2006年12月、ガットギターによる入魂のソロアルバム『ダブル・レインボー』をリリース。以降、オルガン、ドラムスを加えた自己のバンド"OGD"のライブアルバム、続木力(ハーモニカ)とのデュオアルバム『デュオ・ライブ』『デュオ・ライブ II』、上杉優(歌、トロンボーン)とのデュオによる『ボサノヴァ・アルバム』、最新作(2017年1月)ソロ/デュオ(w/ベース)のアルバム『アローン・アンド・トゥギャザー』をリリース。 【著作物】 ・リーダーCD、参加CD、教則DVD/教則本、評伝の翻訳など、多数。 |